第11巻2500番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2500番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2500番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 朝月 日向黄楊櫛 雖舊 何然公 見不飽 |
| 訓読 | 朝月の日向黄楊櫛古りぬれど何しか君が見れど飽かざらむ |
| かな | あさづきの ひむかつげくし ふりぬれど なにしかきみが みれどあかざらむ |
| 英語(ローマ字) | ASADUKINO HIMUKATSUGEKUSHI FURINUREDO NANISHIKAKIMIGA MIREDOAKAZARAMU |
| 訳 | 朝の月が日に向かうという、日向産の黄楊櫛(つげぐし)は使い古して古くなりましたが、どうしてあなたは見ても見ても見飽きないのでしょう。 |
| 左注 | (以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
| 校異 | – |
| 用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、恋情、序詞、宮崎、時間 |

